寂蓮法師
村雨の露もまだひぬ真木の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮
村雨の露もまだ乾かぬ真木の葉に霧が立ちのぼってゆく秋の夕暮れよ。
新古今集 秋下 491
む
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
恵慶法師
八重葎しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり
雑草の生い茂ったこの宿の寂しさに人の訪れはないけれど、秋だけはちゃんとやって来たことだ。
拾遺集 秋 140
やへ(読み方: やえ)