小式部内侍
大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立
大江山を過ぎて生野へ行く道が遠いので、まだ踏んでみたことも、文を見たこともありません、天の橋立は。
金葉集 雑上 550
おほえ(読み方: おおえ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
河原左大臣
みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに乱れそめにし我ならなくに
陸奥の「信夫もぢずり」の乱れ模様のように、誰のせいで心が乱れた私だというのでしょうか。ほかならぬあなたのためですよ。
古今集 恋四 724
みち