寂蓮法師
村雨の露もまだひぬ真木の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮
村雨の露もまだ乾かぬ真木の葉に霧が立ちのぼってゆく秋の夕暮れよ。
新古今集 秋下 491
む
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
柿本人麻呂
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
山鳥の尾の、あの垂れさがった尾のような長い長い夜をひとりで寝るのであろうかなあ。
拾遺集 恋三 778
あし