一日一首

歌人

崇徳院

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ

現代語訳

流れが速いので岩にせきとめられた滝川が割れても末には合わさるように、あなたと今別れても行末にはきっと逢おうと思うことです。

出典

詞花集 恋上 229

決まり字