右近
忘らるる身をば思はずちかひてし人の命の惜しくもあるかな
あなたに忘れられる我が身は何とも思いません。ただ、神に誓ったあなたの命が惜しくてならないのです。
拾遺集 恋四 870
わすら
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
紀貫之
人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける
あなたの気持ちはさあわかりません。ただこの昔なじみの所では梅の花が昔と同じ香りで咲き匂っていることですよ。
古今集 春上 42
ひとは