右近
忘らるる身をば思はずちかひてし人の命の惜しくもあるかな
あなたに忘れられる我が身は何とも思いません。ただ、神に誓ったあなたの命が惜しくてならないのです。
拾遺集 恋四 870
わすら
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
良暹法師
さびしさに宿を立ち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮
寂しさに耐えかねて、庵を立ち出てあたりをながめてみたら、どこも同じく寂しいものだったよ、秋の夕暮れは。
後拾遺集 秋上 333
さ