紀貫之
人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける
あなたの気持ちはさあわかりません。ただこの昔なじみの所では梅の花が昔と同じ香りで咲き匂っていることですよ。
古今集 春上 42
ひとは
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
猿丸大夫
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋はかなしき
奥山に紅葉を踏み分けやって来て、鹿の声を聞く時こそ秋は悲しいものだ。
古今集 秋上 215
おく