紀友則
ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ
こんな日の光ののどかな春の日に、どうして落ち着いた心もなく桜の花は散っているのだろう。
古今集 春下 84
ひさ
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
和泉式部
あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびのあふこともがな
いなくなってしまうであろうこの世のほか、来世への思い出にいま一度あなたに逢いたいものです。
後拾遺集 恋三 763
あらざ