猿丸大夫
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋はかなしき
奥山に紅葉を踏み分けやって来て、鹿の声を聞く時こそ秋は悲しいものだ。
古今集 秋上 215
おく
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
喜撰法師
我がいほは都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり
わが庵は都の辰巳、ほら、きちんと住んでいるよ。それを、世を憂いた宇治山だと人は言っているようだ。
古今集 雑下 983
わがい