柿本人麻呂
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
山鳥の尾の、あの垂れさがった尾のような長い長い夜をひとりで寝るのであろうかなあ。
拾遺集 恋三 778
あし
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
皇嘉門院別当
難波江の蘆のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき
難波江の蘆の刈り根の一節のような、旅の仮寝の一夜のために、この澪標ならぬ、身を尽くして恋しく思い続けることになるのでしょうか。
千載集 恋三 807
なにはえ(読み方: なにわえ)