一日一首

歌人

順徳院

ももしきや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり

現代語訳

宮中の古い軒端に生えているしのぶ草を見るにつけ、やはりしのび尽くせぬ昔であったよ。

出典

続後撰集 雑下 1205

決まり字

もも