左京大夫顕輔
秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ
秋風にたなびく雲の絶え間からもれ出てくる月の光の澄みきったことよ。
新古今集 秋上 413
あきか
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
儀同三司母
忘れじの行末までは難ければ今日を限りの命ともがな
忘れまいということばが行末まで変わらないのは難しいので、そうおっしゃる今日を限りの命であってほしいものです。
新古今集 恋三 1149
わすれ