源兼昌
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守
淡路島から通ってくる千鳥の鳴く声にいったい幾晩目覚めたことか、須磨の関守は
金葉集 冬 270
あはぢ(読み方: あわじ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
順徳院
ももしきや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり
宮中の古い軒端に生えているしのぶ草を見るにつけ、やはりしのび尽くせぬ昔であったよ。
続後撰集 雑下 1205
もも