源兼昌
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守
淡路島から通ってくる千鳥の鳴く声にいったい幾晩目覚めたことか、須磨の関守は
金葉集 冬 270
あはぢ(読み方: あわじ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
清原深養父
夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ
夏の夜はまだ宵かと思っているうちに明けてしまったが、雲のいったいどこに月は宿りをとっているのだろう。
古今集 夏 166
なつ