源兼昌
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守
淡路島から通ってくる千鳥の鳴く声にいったい幾晩目覚めたことか、須磨の関守は
金葉集 冬 270
あはぢ(読み方: あわじ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
源重之
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ砕けて物を思ふころかな
風が激しいので岩をうつ波が自分だけ砕けるように、ただ私だけが心砕けて物思いをすることだよ。
詞花集 恋上 211
かぜを