前中納言匡房
高砂の尾上の桜咲きにけり外山の霞立たずもあらなむ
あの高い山の峰の桜が咲いたよ。手前の山の霞よ、どうか立たずにいておくれ。
後拾遺集 春上 120
たか
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
藤原実方朝臣
かくとだにえやはいぶきのさしも草さしもしらじなもゆる思ひを
「このように」とだけでさえも言うことができないのだから、伊吹山のさしも草のように、こんなにも燃えている「思ひ」をあなたはさすがに知りますまいね。
後拾遺集 恋一 612
かく