権中納言定頼
朝ぼらけ宇治の川霧絶えだえにあらはれわたる瀬々の網代木
夜がしらじらと明けはじめると、宇治川に立ちこめた霧の絶え間から次第に見えてくる、瀬々に仕掛けた網代木であるよ。
千載集 冬 420
あさぼらけう
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
祐子内親王家紀伊
音に聞く高師の浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ
うわさに聞く高師の浜のいたずらに立つ波は掛けませんよ。あなたの浮ついた気持ちが心に掛かって涙するように、袖が濡れると困りますから。
金葉集 恋下 469
おと