貞信公
小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ
小倉山の峰の紅葉よ、おまえに心があるのなら今一度の帝のお出ましを待っておくれよ。
拾遺集 雑秋 1128
をぐ(読み方: おぐ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
春道列樹
山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬもみぢなりけり
山の中の川に風が架けたしがらみは、なんと、流れきれずにいる紅葉であったよ。
古今集 秋下 303
やまが