貞信公
小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ
小倉山の峰の紅葉よ、おまえに心があるのなら今一度の帝のお出ましを待っておくれよ。
拾遺集 雑秋 1128
をぐ(読み方: おぐ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
法性寺入道前関白太政大臣
わたの原漕ぎ出でて見れば久方の雲居にまがふ沖つ白波
大海原に漕ぎ出して、眺めてみると、雲と見紛うばかりの沖の白波だよ。
詞花集 雑下 382
わたのはらこ