菅家
このたびは幣もとりあへず手向山もみぢの錦神のまにまに
この度の旅は幣を取りととのえることもできません。今はこの手向山の錦のような紅葉を、神よ、どうかお心のままに。
古今集 羇旅 420
この
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
壬生忠岑
有明のつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂きものはなし
有明の月のそっけなく見えた、そしてあなたの冷たかった別れの時から、暁どきほどつらいものはないのですよ。
古今集 恋三 625
ありあ