一日一首

歌人

藤原敏行朝臣

住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ

現代語訳

住の江の岸に寄る波、いや夜までもどうして夢の通い路であなたは人目を避けるのですか。

出典

古今集 恋二 559

決まり字