藤原敏行朝臣
住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ
住の江の岸に寄る波、いや夜までもどうして夢の通い路であなたは人目を避けるのですか。
古今集 恋二 559
す
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
貞信公
小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ
小倉山の峰の紅葉よ、おまえに心があるのなら今一度の帝のお出ましを待っておくれよ。
拾遺集 雑秋 1128
をぐ(読み方: おぐ)