柿本人麻呂
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
山鳥の尾の、あの垂れさがった尾のような長い長い夜をひとりで寝るのであろうかなあ。
拾遺集 恋三 778
あし
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
俊恵法師
夜もすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり
夜通し物思いにくれているこのごろはなかなか夜が明けず、寝屋のすき間までつれなく感じられることだ。
千載集 恋二 766
よも