一日一首
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。


歌人
恵慶法師
歌
八重葎しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり
現代語訳
雑草の生い茂ったこの宿の寂しさに人の訪れはないけれど、秋だけはちゃんとやって来たことだ。
出典
拾遺集 秋 140
決まり字
やへ(読み方: やえ)
毎年7月に滋賀県大津市・近江勧学館(近江神宮内)で開催される、小倉百人一首競技かるたの高校日本一を決める大会です。
各都道府県の予選を勝ち抜いた代表チームが日本一を目指して競技する団体戦と、実力級別に競技を行う個人戦が行われます。
今大会は、全国から382校が予選に参加し、代表権を得た58校が団体戦に出場し、熱戦を繰り広げます。
【日程】
2025年7月19日(土) 開会式 16:40〜/団体戦組合せ抽選会
2025年7月20日(日) 団体戦 9:00〜 決勝 18:00~(予定)
2025年7月21日(月祝) 個人戦 1回戦 9:45〜
※競技が終了次第表彰式を行います。競技の進行によりスケジュールは前後します。
【会場】
近江勧学館(大津市神宮町1-1 近江神宮内)ほか、大津市内9会場
団体戦は、1チーム5人の勝ち数でチームの勝敗を決定する方式で行われ、競技かるたの甲子園とも呼ばれています。
初出場校は、激戦区を勝ち上がった県立香椎高等学校(福岡県)をはじめとする6校。また、最多出場校は、41回目の県立膳所高等学校(滋賀県)と県立鶴丸高等学校(鹿児島県)の2校となります。
前回連覇を達成した私立関東第一高等学校(東京都)は、4年連続出場を果たし、創部10年目の節目となる今年は3連覇を狙います。その連覇にストップをかけようと挑む昨年の準優勝校・私立浦和明の星女子高等学校(埼玉県)は、競技かるたの最上位級であるA級選手3人を揃え、選手層の厚さを強みに戦います。また、昨年の準決勝で関東第一高等学校と対戦し、惜しくも3位となった県立中津南高等学校(大分県)も、その雪辱を果たすべく優勝を目指します。
他にも、強豪校がひしめく東京都予選を勝ち進み、過去に準優勝経験のある都立白鷗高等学校(東京都)や、2年ぶり31回目の出場となる過去12回の優勝を誇る伝統校・県立富士高等学校(静岡県)といった全国大会での実績を有する学校も注目校として挙げられています。
また、創部2年目で初出場を果たした昨年に続き、今年はA級選手を2人揃えての2年連続出場となる私立市川高等学校(千葉県)や、全国大会常連校を破り、創部10年目・2年連続3回目の出場を果たした私立大谷高等学校(京都府)といった新進気鋭の学校にも期待が寄せられています。
競技かるたは歌が詠みあげられると同時に札に反応し0.01秒の世界を競います。日々鍛錬を重ねてきた高校生たちが繰り広げる静かなる熱戦にご注目ください。
【団体戦出場校】第47回大会 団体戦出場校一覧
一般社団法人全日本かるた協会/公益社団法人全国高等学校文化連盟
一般財団法人天智聖徳文教財団/滋賀県かるた協会
日本高等学校かるた連盟/高等学校文化連盟全国小倉百人一首かるた専門部
文部科学省/滋賀県・滋賀県教育委員会/大津市・大津市教育委員会
NHK大津放送局/読売新聞社/公益社団法人びわ湖大津観光協会
一般社団法人ちはやふる基金
一般社団法人全日本かるた協会会員/関西地区大学かるた連盟/大津あきのた会
牛乳石鹸共進社株式会社/株式会社リソー教育/共栄火災海上保険株式会社
株式会社エル・ローズ/STARRISE司法書士法人/文化ネット合同会社
有限会社旭彫刻所/公益財団法人河本文教福祉振興会/完全個別オンライン指導塾 となりにコーチ
藤原時計店/株式会社大石天狗堂
競技かるたとは「小倉百人一首」のかるたの札を使う、老若男女が楽しめるスポーツです。読手が読んだ読み札に対応する取り札を2人の競技者が相手より早く取ることを競います。
詳細は、はじめての競技かるたをご覧ください。