僧正遍昭
天つ風雲のかよひぢ吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ
天の風よ、雲間の通り道を吹き閉じておくれ。この天女の姿をしばしここにとどめておきたいので。
古今集 雑上 872
あまつ
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
在原業平朝臣
ちはやぶる神代も聞かず龍田川からくれなゐに水くくるとは
あの神代にも聞いたことがないよ。龍田川の水を真っ赤に括り染めにするとは。
古今集 秋下 294
ちは